浜松市の外国人と医療福祉について語る会

 2025年2月9日(日)に浜松市国際交流協会(HICE)が主催するグローバル・フェアが開催されました。その中で、みんなの外国人ネットワーク(MINNA)が企画した地域連携セミナー「みんなで考える外国人の医療課題」で、代表菅沼が発表しました。

https://www.hi-hice.jp/ja/event-calendar/event-seminar/e_183702/

 浜松市に住む外国人が、病院等を利用するまでの困難。「どういったサポートが必要とされているのか?」。例えば、「休みの日に熱が出たけど、どこを受診すればよいか分からない。」など。アンミッカルをはじめる前から、留学生や社会人の友人たちと関わる中で見聞きしたこと、元々代表がで訪問リハに携わっていた経験から、考えたことをお伝えしました。

 このセミナーでは、代表菅沼がしているような支援をさらに広げていく必要性について、積極的に議論されました。こういったニーズの高まりから、私たちはHamamatsu India Seva Association (HISA) local support centerを今年から立ち上げました。コンサルティングや人材定着サポートを本格的に始動しました。

 今、浜松市では外国人が人口に占める割合が約3%です。人手不足が深刻になる中で、益々彼らの活躍する場が広がっていきます。しかし、医療や福祉などのアクセスには複雑な課題があります。それと同時に誰にとっても暮らしやすい地域に育っていくことを願ってやみません。

 個人的な活動や昨年度の「HELP YOU PROJECT浜松」を通して、特に外国人と医療や福祉課題について、継続的に市民、当事者、医療福祉従事者が語る場の必要性を痛感しています。そのため、この度、Foreigner Wellness in Hamamatsu という情報共有の場を作ることにしました。1回きりではなく、細く長く続けていく予定です。ご興味がある方はぜひご参加、ご連絡ください。団体に賛同、サポートをしてくださる方も募集しています。

浜松市の外国人と医療福祉について語る会(キックオフミーティング)

日時:3月13日(木)18:30‐20:30

場所:浜松市文芸館講義室(クリエート浜松4階)

参加費:300円

内容:自己紹介、外国人が病院などを利用する際に直面する課題他

申込:メール件名に「外国人医療の会参加申し込み」、本文に参加される方のお名前、電話番号を記載の上、お申込みください。ericurry217@gmail.com 

主催:Foreigner Wellness in Hamamatsu 浜松外国人ウェルネスを考える会

発起人:菅沼映里、鈴木恵