ammikkalの主事業は、インドの食や文化にまつわる商品の製造や講座、コンサルティングです。これを通じて、皆さんが笑顔になり、健康に関心を持ち、豊かな生活を送ることができることを目指しています。
ammikkalをはじめた時から、もうひとつ大切にしていることは、地域に暮らす外国人の方たちが、毎日笑顔で暮らせるようにすることです。
私たちの事業は、静岡大学浜松キャンパスの近くで、テイクアウト専門のお弁当屋さんからはじめました。その場所を選んだのは、静大で学ぶ主にアジアからの留学生たちと親しくなったのがきっかけでした。その後も、卒業してからも日本で働き続ける彼らをサポートする活動を、並行してしていきたいと思ったのでした。
これまで、
・留学生の就職支援(履歴書作成、面接練習)
・多言語対応医療機関検索アプリ開発プロジェクト
・スズキ株式会社のインド人のベジタリアン向け社食のミールキット開発、メニュー監修
・在住外国人の生活相談、医療福祉、事業の相談支援
・外国人の医療利用についての講義、講演 (大学、専門学校、学術集会)
・食の多様性に関する講演
・外国人と医療福祉に関する情報集約(浜松市の外国人と医療福祉を語る会」)
等を細々行っています。

代表えりは、元々作業療法士として、地域て重度精神障がいをもつ人たちに訪問看護やリハビリを提供していた関係で、医療や生活、就労などの案件が多めなのが特徴です。
昨日は、「浜松市の外国人と医療福祉を語る会」の第3回目。毎回、自然に各方面の方が集まり、緩やかに話をしています。
問題意識がある人が集まって、行政や医療福祉の仕組みや課題、はたまた、コミュニティや地域づくりの話ができるって、とっても豊かな時間だと感じています。
ご縁があって仲良くさせていただいている、たくさんのアジアの友人。皆さんが直接触れることの少ない当事者の視点を、もっと皆さんに届けたいと、いつも感じてます。
今回は、インド人の結婚出産について話題になりました。文化や習慣は少なからず影響するよね、って話。「自分が常識だと思っていたことが、そうではない世界がある」というのが、自分の文化を見返すきっかけになり、多文化を認め合う根っこになる。
次回9月25日(木)は、浜松医大の外国人医療の問題に取り組む「やさしい医学」のサークルの皆さんが来る予定です。ときわコミュニティスペースにて。後日詳細をアップします。